やがて書きあぐねし凡情

=今日も何もなかった=

社会

守るべき名誉とは何だったのか

驚いた国会議員もいたものです。まさか北方領土を取り返すために「戦争をやろう」と提案するとは。「戦争」という言葉は、「反対」という文脈の中で使われることがほとんどなので、ことさら重く受け止めることはなかったのですが、推進する文脈で使用すると…

恋人を守る命は何個あるのか

驚きました。米国のトランプ米大統領が大相撲夏場所千秋楽を観戦する予定に合わせて、日本相撲協会が正面升席をすべて確保しているというのですから。これは、第二次世界大戦敗戦後GHQによって接収された国技館がメモリアルホールと改称されて以来の米国によ…

優先席のボスは生年月日で決めるのか?

約30年ぶりに、鴨川納涼床で懐石料理を楽しんできました。帰りの電車で空席は優先座席のみ。やむなく座ると、あの悪夢が蘇ってきました。 そんなわけで、今回は以前に掲載した「爺は滅びて眠れる森で美女は眠る」を再掲します。ブログ開始直後の記事だったた…

体温計で身長を測る方法はあるのか?

女性は男性の3倍喋っているといわれていますが、その大半は愚痴であるように思えます。私も女性の愚痴を聞くことがよくありますが、不思議なのはその宿敵をものすごく価値のある存在として自ら認めている点です。 温度計で高さを測る人 私はそういうときには…

他人の心配をするのは善人だからではない!

日々、意味のないことをやっていると感じることがあります。それは、ビヨンセやテイラー・スイフトのインスタグラムに「いいね」を押すことです。既に私が押す時点で100万いいね、200万いいね超えをしていますから、いまさら一人増えようが何の意味もありま…

プライドは高くても他人には見えない

勤め人時代は、他人からあれこれ指摘をされると妙に腹立たしく思ったものです。しかしフリーランスとなった今、なぜあんなことで腹を立てたのだろうと不思議に思えてなりません。 結局あのプライドは、競争社会の中で自分を奮い立たせる役割、つまりモチベー…

母の日は父とダンスを踊ろう

ある相談コーナーに「『母の日』に姑に何を贈ればいいのか悩んでいる」というものがありました。何を悩んでいるのでしょう。答は「『姑の日』に贈ればいい」です。 そんなものありませんけどね。 「母の日」は5月の第2日曜ではない 母の日は米国では国民の祝…

この行列は順番を無視してもクレームはありません!

もうこの歳になると行列に期待することはやめました。いくら並んでも喪失する時間よりも大きな利益が得られるとは思えないからです。余命10年だと仮定すると、2時間も行列に並ぶことは、もはや浪費でしかありません。 かつて2時間の行列は平気だった 行列し…

ボッチが集う「ボッチの会」にボッチはいない

いつも「自分は孤独だ」と嘆いている高齢女性が、同類の人達と「ボッチの会」なるものを結成したと嬉々と語っていました。会員資格は「いつもひとりぼっちで仲間のいない女性」であれば誰でも歓迎とか。時々皆で集まって飲み会をやるらしい。 「いやいや『会…

他人を批判もせずに日が暮れて

「総理大臣を批判した」といえば威勢がいいようですが、その実、電車でマナー違反をしている若者に注意をする方が何百倍も勇気を要します。総理を批判したところで何のリアクションもありませんが、若者は殴ってくる可能性がありますからね。 テイラーの新曲…

街でライオンと出会ったら挨拶はした方がいいの?

昔は犬の飼い主もずいぶんとずさんで、路上で放し飼いにしている方がよくいました。子ども達は犬によく吠えられたり、追いかけまわされたりしたものです。そうした体験がトラウマになって、大人になっても犬が怖いと感じる人が少なからずいるのではないでし…

衝動を押さえるには周到な準備を怠りなく

電子書籍がなかなか普及しないようです。書籍全体の13%とのことですが、コミックを除けばこの数値はかなり下がります。アメリカの普及率は30%超といわれいますから、この数字がいかに低いかが分かります。私も10年前からkindleを持っていて、現在3代目です…

男女格差の原因は日本語の中に隠されている

なかなか解消されない男女の格差。その最も端的な事例が政治の世界です。世界の国会議員の中の男女比で女性の占める割合は、24.3%ですが、日本はまるでそのレヘルに達していないのです。 日本の女性議員比はG20の最下位 国会議員の中に女性が占める割合は、…

犬が歩けば孤独の風が吹いてくる

何十年とサラリーマンをやってきましたが、辞めた今となっては、よくも毎日枚員電車に揺られて通ったものだと不思議に思います。通勤途上、会社関係者に会うと、顔色を窺いながら、挨拶のひとつも交わさないと、たちまち不適格者の烙印をおされかねません。…

なぜ他人の背中を見る度に悔しさが募るのか

「藍より青く」と聞いてNHKの朝の連続テレビ小説を連想した人は相当の年配ということになります。1972年に真木洋子・主演で放映されたこのドラマの内容はまったく記憶にありません。考えてみれば学校に行っている時間ですからね。 この「藍より青く」という…

愛とは燃える矢のようなもの

老人の運転による痛ましい事故が相次いでいます。そもそも老人は自分の衰えを自覚していないところに問題があります。 少し前には、たばこのポイ捨てを注意されたことに逆上した75才の無職男性が、小学 1年生の男児の首を絞めて逮捕されるという事件が発生し…

時給が「肩たたき券」より安かったWEBライターの話

近年、クラウドソーシングという働き方が注目されていますが、中でも人気が高いのがWEBライターです。WEBライターとはいったいどういう仕事なのか。私の体験を通じてお伝えしたいと思います。 週刊誌の記事がきっかけで始める 私がWEBライターを始めたきっか…

人は目に見えるところにしか心を届けることができない

配慮のできる人物に対して「あの人は細かいところまで目が行き届く」などと言いますが、実のところ、人間は目の見えるところでしか他人を思いやることができないのです。この世の中が冷たく、孤独に感じるのは、そんな人間の特性が原因ではないでしょうか。 …

万年係長ついに永世係長の座をつかむ~の巻

ついに振り込み詐欺の魔の手が伸びてきたのかと思いました。机の上にぽつりと置かれていた、56万円の納付書。身に覚えのない高額支払要求なので、これは絶対に怪しいと息を呑んで手に取りました。 健康保険料の支払い請求だった 高額請求は、健康保険料の前…

時の流れは万人に平等に流れているのか?

岡村孝子さん、緊急入院か。心配ですね。私は自分よりも年下の人間が作った歌は「若造が作った青い歌詞なんかなんの価値もない」との考えなので、まず聞きませんが、彼女の歌だけは別格ですね。私的なメッセージだけど、心に届きます。 世の中感情移入できな…

小説の主人公は作者よりもモテるか?

小説を発表する機会が増えると、作者である私よりも作品の方が独り歩きをします。何かの機会で読者に遭遇したときに「あら、思っていたイメージと全然違う」などと失礼極まりない言葉を投げつけられることもしばしばです。そんな作品と作家のギャップについ…

「生前整理」のススメ~元気なうちに身辺を身軽にしよう!

「生前整理」という言葉を耳にしたことはありませんか? なんとなく身の回りの整理だということは想像がつくと思います。実は単なる整理整頓とは違って、きちんとやっておかないと、結果として家族に迷惑をかけてしまうものなのです。そのうえ、他人に任せる…

二世帯住宅で繰り広げる親子劇場は悲劇か喜劇か?

「家が売れない理由を探る」といったテーマで記事を依頼されることがあります。その中の代表的な事例のひとつが「二世帯住宅」です。今回は、二世帯住宅に関する話を進めていきましょう。 二世帯住宅は売れない 二世帯住宅であったであろう住宅が売りに出さ…

一瞬で使用できなくなった高価な商品とは?

フリーランスになると、サラリーマン時代以上に、お金のありがたさを実感します。せっかく自分で稼いだお金なのだから、極力無駄遣いは避けたいと考えているのですが、それでも無駄な支出は生じます。そんな無駄遣いにまつわる話です。 無用の長物を購入した…

雨の日に友達はいらない!傘を探そう

子どもの頃、友達を大切にしようと言われました。:友達は人生を豊かにしてくれたり、励ましてくれたりしてくれる存在だと教えられました。だとすると、友達がいないと生きていけないのでしょうか。はたして友達とは何なのか、ちょっと考えてみましょう。 友…

既存不適格は悪役レスラー?その真偽はいかに!

中古物件を探した経験の有る人であれば、「既存不適格」という言葉を耳にされたことがあるのではないでしょうか。あるいは古民家に関わるニュースでも耳にします。この何となく聞いたことがあるけど、実態はよく分からないという既存不適格建築物とは、いっ…

歌はバリアフリーなのに根強い男女格差が存在する謎

男女平等を建前としながらも、現実の社会では男女格差は数多くあります。その最たるものが、いわゆる夫婦別姓問題でしょう。 なぜ男女格差はなくらないのか、それを日本語特有の言語体系から読み解いていきましょう。 合憲判決が下される 民法には、「夫婦は…

水掛け論の水でお茶を沸かす方法/役所のお仕事

役所から誤った情報をもらい苦い思いをした人はいませんか? 後で抗議をしても知らぬ存ぜぬの一点張り。口頭でのやりとりだったため何の証拠もなく泣き寝入りするしかありません。 そんな事態を未然に防ぐ裏ワザをご紹介します。 事実を白紙にされてしまう …

爺は滅びて眠れる森で美女は眠る

ついに「暴走老人」に襲撃されてしまいました。 暴走老人現る 珍しく外出した私は、夕刻ラッシュ時のJRに乗って帰路につきました。かろうじて空いていた四人掛 けの席のひとつに座り、ヘッドホンで音楽を聴きながらタブレットを触っていると、そばに立った細…